今回は葛飾区に来たら行ってみてほしい神社・寺を紹介していきたいと思います。
柴又帝釈天
柴又帝釈天は、「男はつらいよ」の寅さんの出身地というのが有名ですが、そこがどんなところで何があるのかというのを知らないって人が多いと思いますので簡単に紹介していきたいと思います。
帝釈天参道
柴又帝釈天には、帝釈天参道という参道がありまして、そこには「男はつらいよ」の世界が楽しめる「寅さん記念館」や名物の草だんごなど売っているレトロなお店が多く並んでおります。ちなみに、草だんごを食べ歩きながら参道を散策することもできます。
お土産屋さんなども並んでいますので、柴又帝釈天まで向かうところまで草だんごを食べ歩きをして、帰りにお土産屋さんで家族や親戚に買って帰るのもいいかもしれません。
ご利益
ご利益は、厄除け、病気平癒の神様を祀っているところとなります。境内の浄行菩薩様は撫でた所と同じ場所を治してくれるという言い伝えがありますので、ケガや病気などで悩んでいる方は、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
お守り
柴又帝釈天のお守りは、珍しいお守りが「一粒符」、「除疫守」、「加太守」の3種類ありまして、一粒符はいつでも購入できるのですが、除疫守と加太守は期間限定のお守りとなっていますので、購入する際は気をつけてください。
ほかにも定番のお守りなどもありますので、限定のお守りと合わせて購入していただくのもいいかもしれません。ちなみに特に人気のお守りは、厄除けと金運のお守りが人気となっています。
こちらにより詳しく紹介していますので、気になる方は見てください。
亀有香取神社
亀有香取神社は「こち亀」に登場する神社で、境内のすみですが、両さんの像が天を指差して立っております。そんな両さんがいる神社について紹介していきます。
ご利益
亀有香取神社のご利益は、御祭神と相殿の神が武神として敬われており、除災や開運、スポーツにもご利益があることから、勝負の神とされています。
さらにもう一方に相殿の神は、豊穣と牛馬の守り神として信仰されており、最近では家内安全の神様として主に足腰にご利益があるとされています。
このご利益からスポーツをやっている人がお参りに来ることが多く、主にサッカーや陸上など足を酷使するスポーツの人にとっては非常に縁起のいい神社なので、スポーツをやっている人はもちろんのこと普段でジョギングなどやっている人にもおすすめなのでぜひ訪れてみてください。
御朱印
亀有香取神社の御朱印には、尾の長い「蓑亀」の印が押されており、境内のあちこちに亀の置物の姿があります。ほかにも北向道祖神社の御朱印もいただけます。
御朱印帳は、亀とレトロな柄の組み合わせが可愛い素敵なデザインで、スポーツや勝利、足腰健康にご利益がある道祖神社にちなんだ御朱印帳もありました。
拝殿横のこちらの授与所で御朱印や御朱印帳がいただけます。モダンな造りの建物なので、すぐに分かると思います。御朱印授与時間は午前9時〜午後5時となっています。
ラ・ローズ・ジャポネ
ラ・ローズ・ジャポネは、亀有香取神社大鳥居横の境内にある、神社と街の狭間の空間で、特別なひと時を過ごすことのできる珍しいケーキ屋さんとなっています。この珍しい店構えだけではなく、2010年パティスリー国際大会で優勝した五十嵐宏さんという方のお店で、大会での優勝作品の一つで看板メニューともなっているピクシー(ピスタチと苺のムース)がおすすめです。ほかにもロールケーキやモンブランなど40種類ものケーキに焼き菓子も用意されています。店内のお洒落なカフェスペースで、ティータイムを楽しめるので、ぜひ足を運んでみて下さいね。
ちなみに私がよく食べるのはモンブランです。なめらかなマロンクリームの下に、上品な生クリームとカスタードクリーム、土台はパウンドケーキのような固めのスポンジで、細かくカットされた栗が、ほど良いアクセントになっていますので、迷ってしまったのなら一度食べていただきなと思います。
南蔵院
南蔵院には、ほかのところにはない変わったお参りの仕方がありますので、紹介していきたいと思います。
しばられ地蔵
南蔵院では、しばられ地蔵という1メートルくらいの地蔵が荒縄で縛られています。願い事を念じながら荒縄で地蔵さんをしばり、願いが叶ったら、縄をほどきに行きます。ほかにもこのしばられ地蔵を縛ると、盗難除け、足止め、厄除け、縁結びにご利益があるといわれています。そのため、縄で巻かれていない姿を拝見する機会は、縄解きの行われる大晦日のわずかな時間のみとなります。
大晦日で、一年間捲かれた荒縄がだんだんとほどかれて、しばられ地蔵のスッキリとした姿はこちらが見ていてもとても清々しい気持ちとなるので、機会があればぜひ見に行ってみてください。
宝蔵院
宝蔵院は、JR総武線の小岩駅から約20分ほどのところにある寺院です。こちらの寺院についても簡単に紹介します。
彼岸花
宝蔵院は彼岸花の名所となっているところです。見頃は9月中旬から9月下旬という短い期間となっていますが、多くの方々が真っ赤に咲き誇った彼岸花を見るために参拝に訪れる場所です。
境内の至る所に咲いており、赤色だけではなく、少ないですが黄色や白色の彼岸花が咲いていたりするので、探しながら境内を散策するのもいいと思います。
私の個人的なおすすめの場所は、本堂の階段を上がったところがおすすめです。本堂周辺は彼岸花の群生地となっているので、そこから見下ろした景色はなかなか見どころがありますので、訪ねた際はぜひ見てみてください。
まとめ
どうでしょうか?
今回は特に私のおすすめの神社・寺の紹介をさせていただきました。葛飾区に来る機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
葛飾区にはこれらのほかにも見どころがたくさんあるところがありますので、これからも紹介していきたいと思います。